兵庫の5人の愉快な仲間たち

今回9回目の妊娠、専業主婦の日々を書いていきます

天使のママ…2

死産のことについて書きます。
嫌な方は読まずにとばしてください。
亡くなってても産まれた日を命日にしようか悩みましたが
お腹の中で亡くなっていた2017年5月1日を命日にした。


入院の準備をする為に家に一旦帰る。

母に上の子を見てもらってるから電話する。

1人で家に帰って入院の用意して病院に向かおうとすると
お母さんが上の子を車の助手席に乗せて
慌てた様子で私に駆け寄ってきた!

……大丈夫か?
と抱き寄せてくれた。

その瞬間、また涙が溢れた。(今でも思い出すと涙が出る)

…うん、大丈夫。

と、だけ伝えた。
上の子は大人しく助手席に座ってる…
私は上の子を抱っこして大泣きした。。

(お母さんはこんなに心配してくれてるのに旦那は何してるんだ!!)

1人で病院へ行き
陣痛をおこすための処置が始まる。

もう一度始めに診察して頂いた先生とは違う先生にも確認してもらい。

病室について荷物片付けたりして
内診してバルーンというものを少しずつ子宮口に入れていき
子宮口を開き陣痛を起こして出産をします。

何時間起きか覚えてないですが何時間起きかにバルーンを入れるため内診。
痛みはほとんどなく、陣痛がくる気配もなくネットで
死産のことを色々調べてみる。

天使のママということ。
普通の出産をしないといけないこと。
死亡届を出すということ。
火葬するということ。
全てが初耳、初体験になります。

一日は本格的な陣痛は起こらなかった。
個室だけど、ベビーたちの泣き声が聞こえてくるのが辛かった。
まだ夢の中のような気分。
お腹も妊婦だけど7ヶ月なる前でそこまで大きくもないし
亡くなってる赤ちゃんを産むという感覚…
例えようのない感情
明日には天使を産むのだろう…と呆然と考えながら寝ました。


続く…